刺絡鍼法

つまり、鍼で、血を出す、あるいは、カップリングで、血を出す、方法。

 

悪い部分に鍼を刺すと、血が出るから

何か得るものがあるかなあ?と思ったが、素人が自分に対してするには、敷居が高い。

 

が、症例を、読んでると

硬結に、鍼をして血を出す、とある。

それって、形は違うがトリガーポイント治療と、アプローチは、同じということなんだなあ

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十年前に、自分は脊柱間狭窄かと、疑った時のこと

山を歩こうとして、あるいは、ウオーキングをしてて、しんどくてたまらなくなり

脊柱間狭窄ではないか?との疑問から、検査をしてもらったが、たしかに画像にはあるが、大したことはない、だった。

 

その後、やはり、山登りあるいは、スキーをしてたら、すげえしんどくなる。

 

今では、脊柱間狭窄が原因ではない、のは、自分ではわかってる。

筋筋膜性疼痛障害、MPS。

 

脊柱間狭窄が原因なら、十年前あんなにしんどいのに、大したことはない、という診たてに、なるはずがない。

 

が、実際、脚の痛みは、あったわけだ。

 

その時、筋筋膜性疼痛障害の概念をもってるせんせーに、出会っていれば、

かなり変わっていただろう。

 

 

顎関節のトリガーか?

びんのあたりで、かたいなあ、と思う場所に鍼をうつ。

血管に注意しながら。

もともとは、右腰にすぐ出てた痛みが、

スキーでのコブをきっかけに、左腰に出るようになった。

左のびん、筋膜を突き破るてごたえがあり、効果があればいいなあ

痛みと睡眠の質

睡眠の質、というのは、やはり交感神経に関係あるから、やはり、神経いきつくところは、脳、が明るく楽しく感じていないと、痛みは出る。

うーん、特に寝てる間は、なかなか、自分で意識できない部分なだけに、難しいなあ

 

たぶん、睡眠の質がよければ、心身の状態がよくなるから、

痛みも消えるはずなんだけどなあ

ためしてがってん、肝心なところには、ふれてない

たしかに、慢性痛は、脳を喜ばすことによって改善する、なんだけど、根底にある、ヘルニア、脊柱間狭窄をはじめ、構造的なことは関係ない、には、ふれていない。

これは、たぶん、それを言いきったら、損をする人がいるということなんだろう。

 

関西では、加茂せんせーのように、

トリガーポイント注射を、やってくれるところが、少なく

また、その使用量も、月にこれだけ、と決められてるところが多く

また、圧痛点あるいは、硬結を、きちんと探すことをしないから、

効果的な治療ができない、というのが、オレの感想。

 

慢性痛に対しては

固まってしまった筋肉を、ほぐす

不安を取り除き、趣味など、楽しいことに没頭する

この二つだけできれば、それで治るんだよなあ

 

でも、実際、それが、なかなかできない

 

前者は、施術者の問題

後者は、オレを含めた、患者の問題。

 

この二つをワンセットで考えなきゃ

そして、構造的な治療は、無意味だということ、を、みんなが、理解したら簡単なこと

 

まあ、オレ自身、できてないんだけど

オレも、もう一度、自分がどうしたらいいか?を考えてみたい